クボタ初の200馬力帯エンジンV5009が「Diesel of The Year 2019」を受賞しました
2019年02月26日
クボタ初の200馬力帯エンジンV5009が、イタリアのメディアが主催する賞「Diesel of the Year」を受賞しました。「Diesel of the Year」は、イタリアの産業誌、Diesel International が主催する賞で、2006年に設立され、ディーゼルエンジンメーカーを対象とした最も権威がある賞の1つ。歴代欧米エンジンメーカーの受賞が続いており、クボタの受賞は欧州・米国以外に本社を持つエンジンメーカーとしては初の受賞。
2017年3月にアメリカで開催された建機の展示会コンエキスポ(2017年、ラスベガス)で発表を行って以降、V5009は、フランスの建機展インターマット(2018年、パリ)、中国の建機展bauma チャイナ(2018年、上海)、世界最大の建機展bauma(2019年、ミュンヘン)で展示され、クボタ初の200馬力帯エンジンとして、各地で注目された。
選考委員会によると、「V5009は、信頼性と性能、高出力密度、そして重量・体積・性能曲線の優れた比率など、非常にバランスのとれた真の産業用エンジン」と高い評価を受けた。また、量産予定時期の3年前に対外発表を行ったことに対して、「伝統的に慎重さを重んじる日本のタブーを破った事例。」とコメントした。
- ■2019年 ディーゼル・オブ・ザ・イヤー
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主催:Diesel International 誌(イタリア)
選定基準:イノベーション性、性能、出力密度、環境規制対応、産業アプリケーション性の5点について評価
詳細はhttps://dieseloftheyear.com/
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