クボタは1922年に農工用小型エンジンの製造を開始してから100年の節目を迎えました。いつの時代もお客様の幅広い用途・ニーズに応えるべくエンジンを供給してまいりました。そうして今日、クボタのエンジンは、クボタ製品のみならず農業・建設機械をはじめ、様々な機械の心臓部として活躍しています。
環境への取り組みについても、クボタはノンロードエンジンの世界初の規制(CARB ULGE)にディーゼルエンジンメーカーとして世界で初めて認証を取得して以来、各国で厳しさを増す産業用エンジンの排出ガス規制に対応し、環境に配慮したエンジンをお客様にお届けしています。
今後も世界中の産業機械メーカーのお客様からの信頼を得られるように、技術力の向上とイノベーション、そして持続的な成長を目指します。そして社員一丸となって、お客様や社会の様々なニーズに寄り添うエンジンメーカーとしてエンジンのラインナップを揃え、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
エンジン事業部長
種田 敏行
豊富なクボタのエンジンラインアップ。それが、世界中でこれほどまでに幅広い搭載ニーズにお応えできる理由です。長年にわたる研究開発の結果、あらゆる種類のエンジンの製造が可能となったことが私たちの誇りです。
エンジンのすごいところは、容易にパワーを生み出し、使われる場所を選ばないことです。エンジンはこれからも進化し続け、元はただの機械であったものが、メカニカルシステムへと変貌を遂げることでしょう。
私たちは、徹底的な品質追求の過程で、あらゆる科学分野の専門家と意見交換をしています。「真にゼロエミッションのエンジン」を実現すること、その究極の夢に向かって、私たちは努力を続けています。
「真にゼロエミッションのエンジン」とは、排気ガスだけでなく、熱も音も振動も発生しないエンジンです。
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エンジン技術部
大西 崇之
長井 健太郎